2003-11-01から1ヶ月間の記事一覧

『悪魔のカタルシス』(鯨統一郎/幻冬舎文庫)

うん、面白い。いいですよ、これは。本格ミステリではないですけど。のめり込んで電車を降り忘れてしまいました(←実話)。遅刻はしなくて助かりました。

疑問に思いつづけているですが、スイカではなくて口に差し込む方の定期って、なんで表で入れても表で、裏で入れても表で出てくるのだろう? どんな仕組みになってるんだろう。

『文章魔界道』(鯨統一郎/祥伝社文庫)

400円文庫です。これは、まあ、同じ400円文庫の『CANDY』に比べると断然いい。回文、同音異義語、共に強引で「そりゃ無理だろ」と思うところも多少(結構?)ありますが、それはご愛嬌。夢体験システム、是非使用してみたい(笑)。

『「アリス・ミラー城」殺人事件』(北山猛邦/講談社ノベルス)

半分ぐらいまで読んでいた時は、リッパーさん(id:kirisakineko)があんなにこの作品を大絶賛しているのはなぜだろうと疑問に思っていたのですが……ああ、これはホントに「今年の本格ミステリ1位は『「アリス・ミラー城」殺人事件』」ですわ。いや、まいった…

『「アリス・ミラー城」殺人事件』を読んでいるんですけど、あまり進まない……昨日は選挙速報見てたり、レジュメ作ったりしてたからかなぁ。北山さんの作品を読んだのは、デビュー作以来だけど(「クロック城」だっけ?)、文章力はアップしている感じがしま…

『ああ探偵事務所 4巻』(関崎俊三/白泉社JETSコミックス)

読書、といってもこれは漫画です。とりあえず絵が好みなので集めています。もちろん、内容も好きです。ヤングアニマルに連載中。

選挙行って来ました。知事選以来です。んで、ニュースを見たら投票率は低いみたいですね。盛り上がるのか思っていたのですが。 さて、購入本。注文した本が届きました。以下4冊。『悪魔のカタルシス』(鯨統一郎/幻冬舎文庫)、『文章魔界道』(鯨統一郎/…

遊んだり、寝たり、ボーっとしたり。はじめてキーワード登録してみたり。 明日(書いているのは9日なんだけど)は選挙ですね。

『密室殺人傑作選』(サンテッスン/ハヤカワ文庫)

読んでいて何度も「このトリックどこかで……」という既読感にも似たものを覚えましたが、むしろこれが元ネタなんですね。いやはや、しかし「密室」というものはどうしてこうも魅力的なんでしょうか。 で、『「アリス・ミラー城」殺人事件』を読み始めました。

真面目な学生ならば、授業がある日の前日は夜遊びなどしないであろう。ましてや、こんな時間までカラオケなど。だが、私のような男はそれをしてしまうのである。睡眠不足で講義で出席することがどれほど辛いか知っているのに。……サボろうかなー。 そういえば…

鯨統一郎氏の著作は現在のところ以下のようです。 「あるなろの詩」「月に吼えろ!」「ヒミコの夏」「タイムスリップ明治維新」「とんち探偵一休さん謎解き道中」「みなとみらいで捕まえて」「ミステリアス学園」「『神田川』見立て殺人」「悪魔のカタルシス…

『なみだ研究所へようこそ!』(鯨統一郎/NONノベル)

「メンタル・クリニック『なみだ研究所』。松本清は、そこへ見習として赴くことになった。所長・波田煌子は伝説のセラピスト。波田先生の不思議な診断が始まった……」。8編の短編を収めた鯨さんお得意の連作短編集。もう、とくかく鯨統一郎「らしい」。僕は…

『黒い家』(貴志祐介原作)

を観ました。もう、わかっていたことだけども、貴志さん原作の映画は原作と比べちゃうと駄目だ。『ISOLA』よりはよかったけど、正直、面白くなかった。時間的に仕方ないとはいえ、はしょりすぎ。もっとディティールを描いて欲しかったです。……っていう…

購入本、2冊――。 『なみだ研究所へようこそ!』(鯨統一郎/NONノベル)、『「アリス・ミラー城」殺人事件』(北山猛邦/講談社ノベルス)。今は、前者を読んでいます。それから、貴志祐介原作の『黒い家』のビデオをレンタルしてきました。これを観れば…

スマスマ(のビストロスマップ)に仲間由紀恵タソが出るということなので、久々に観る。思わず、 「仲間タソ(*´Д`)ハァハァ」 と打ち込んでしまいそうになるほど(って打ち込んでいるし)、可愛いです。

『邪馬台国はどこですか?』(鯨統一郎/創元推理文庫)

鯨さんの処女作。 『CANDY』のあとに読んだからか(関係ないと思うけど)、これは楽しめた。勢いあまって、『ミステリーズ!』のVol.1とVol.2を引っ張り出して、続編を読んでしまいました。僕は本を読むのが遅いほうだと思っているんですが、鯨…

『CANDY』(鯨統一郎/祥伝社文庫)

「目覚めたとき、元の世界にいるとは限らない」。 あれです、400円文庫の奴です。感想は、ええーと、うーん、正直、地雷だと思います。下品で二人称の意味ないし。鯨さん「らしさ」は出ているんだけども……。というか、そもそも、400円文庫自体微妙なん…

『ダブ(エ)ストン街道』(浅暮三文/講談社文庫)

読了です。 ネット上での評判通り……とまでは思いませんでしたが、確かに面白かったです。なんと言うか、カタルシスとか本格ミステリにあるような驚きはそんなにないのですが、素直に「いいなぁ」と思えるような感じ。

加納朋子、新刊『レインレイン・ボウ』11月26日発売。 ついに、キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!! これで、今年は『コッペリア』(講談社)ついで二冊めですな。楽しみだ。