『流血女神伝 喪の女王』(須賀しのぶ/コバルト文庫)

 待望の、「流血女神伝」の新刊。終章の一巻目、ということでまだまだ「出だし」という感じ。前作までの流れを思い出しつつ、読んでいました。ていうか、今回も挿絵がないのですが、2〜3枚でもいいから、あると随分違うと思うのですが……。内容的には、これから面白くなってくるでしょう。