『サクラ大戦 ――巴里前夜――』(あかほりさとる/富士見ファンタジア文庫)

 中編を2編収めた、『サクラ大戦3』までの背景を描いた小説です。本書は、グリシーヌとコクリコのものが収録されています。説明的で退屈な部分もあるのですが、ゲームをプレイした人なら読んで損はないかなと思います。しかし、あかほりさとるの小説を読んだのは、とても久しぶりなような気がします。