『七月は織姫と彦星の交換殺人』(霧舎巧/講談社ノベルス)

 これは、『五月』及び『六月』よりいいんじゃないかな。まあまあでした。こういう単純なんだけど、「ああ、そうか」と思わせるトリックって結構好きだったりします。徐々に琴葉と棚彦のラブラブ度がアップしていたりします。琴葉のグラビアデビューまでの経緯は予想通りですな。