『六月はイニシャルトークDE連続誘拐』(霧舎巧/講談社ノベルス)

 ……誘拐劇なのにスリルがない。そして、萌えもない。そして個人的に五月よりもつまらない。琴葉パパなんてどうでもいい。以上。
 ああ、そうさ。七月・八月も読むさ。買っちゃったからねヽ(`Д´)ノ さて、『七月』の著者の言葉には「(普通、交換殺人は行なう側から描く物だが)しかし、本作ではそれを探偵の側から描いています。はてさて、きちんとした謎解き物語になりますやら。(ならなかったら本にしませんが)」と書いてあるんですが……期待していいのでしょうか?