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- 阿部 和重 「グランド・フィナーレ」(「群像」12月号)
- 石黒 達昌 「目をとじるまでの短かい間」(「文学界」12月号)
- 井村 恭一 「不在の姉」(「文学界」9月号)
- 白岩 玄 「野ブタ。をプロデュース」(「文芸」冬号)
- 田口 賢司 「メロウ1983」(「新潮」8月号)
- 中島たい子 「漢方小説」(「すばる」11月号)
- 山崎ナオコーラ 「人のセックスを笑うな」(「文芸」冬号)
直木賞候補作
- 伊坂幸太郎 「グラスホッパー」(角川書店)
- 岩井三四二 「十楽の夢」(文芸春秋)
- 角田 光代 「対岸の彼女」(文芸春秋)
- 古処 誠二 「七月七日」(集英社)
- 福井 晴敏 「6ステイン」(講談社)
- 本多 孝好 「真夜中の五分前」(新潮社)
- 山本 兼一 「火天の城」(文芸春秋)
……うわあ(;´Д`)芥川賞候補作の作家なんて全然知らないや。阿部和重ぐらいは聞いた事あるけど読んだことないですし。あらすじを読む限り、「野ブタ。をプロデュース」が面白そう。しかも作者は21歳! 直木賞のほうは知っている作家も多いけど、何気に読んだことあるのは、本多孝好だけだったり(候補作は未読)。というわけで、私の予想(と呼べるものではないけど)は、芥川賞・白岩玄、直木賞・本多孝好で。