やっと見つかったー、『本格ミステリ・ベスト10 2004』(探偵小説研究会原書房)。んで、もちろん購入。大差で1位が『葉桜〜』でありました。これには僕も異議なしです。あんまり今年に出版された本を読んでないので、ランキングつけるなどおこがましいのですが、つけてみるならば以下のようになります(02年11月から03年10月までに発行されたもの)。

  1位 『「アリス・ミラー城」殺人事件』(北山猛邦講談社ノベルス
  2位 『葉桜の季節に君を想うということ』(歌野晶午文藝春秋本格ミステリマスターズ)
  3位 『ミステリアス学園』(鯨統一郎カッパノベルス
  4位 『コッペリア』(加納朋子講談社
  5位 『被害者は誰?』(貫井徳郎講談社ノベルス

 ……1位と2位は、敢えてこう並べましたが正直、甲乙つけ難いですね。