先月の読書まとめ。

 こんなんだから、積読が全然減らないわけです……。

 今日は、部屋の掃除をほぼ半日かけてしていました。異様に疲れましたが、まだ完全とはいえません。処分できない(したくない本)だけでも、本棚に収まりきらないので、どうしようもありません……。これでも、悩んで古本屋行きにした小説・マンガがたくさんあるのに。

『クドリャフカの順番 「十文字」事件』(米澤穂信/角川書店)

 読み終わりました。あまり読む暇を作ることができなくて時間がかかってしまいましたが……。米澤穂信著、古典部シリーズの新作、ということで私がこれをどう評価したか、ということは言うまでもないでしょう。いつものホータローの一人称ではなく、古典部の4人それぞれの視点から描かれているというのは新鮮だし、読んでて楽しかったですよ。「もえたん」の課題本ということがありますので、詳しい感想はそちらのほうで。――そうそう、米澤さんといえば『犬はどこだ』という新刊が出たようなので、はやめに購入し読みたいと思います。

『スーパーサイズ・ミー』(監督:モーガン・スパーロック)

 アレですね、一ヶ月間、マクドナルドのファーストフードだけしか食べなかったらどうなるか? というものを監督自らが実験したドキュメンタリーです。最近、レンタルしたばっかりなのですが、観てかったのでレンタルしました。マックが訴えられるというアメリカならではの映画でしょう。向こうにはLよりデカいスーパーサイズというのがあったようで、それが滅茶苦茶デカい。ドリンクなんかバケツですよ(笑)。ポテトも半端じゃない。監督が思わず吐いてしまうシーンがあるのですが、それに限らず、この映画を観るとマックに対する見方が変わることは間違いないでしょう。